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INTERVIEW / インタビュー

このページはリクルート活動の一環として、
外部のインタビュアーに委託し、行っています。

vol.04 京都スタジオ デザイナー 現場フロントライン1 2017年度新人編

昨年の2017年4月に新社会人として入社したデザイナー6名に集まってもらいました。当時の就職活動のことや、現在の仕事についてお聞きできればと思います。

モノリスソフトに入社した経緯

まずは簡単に自己紹介とモノリスソフトを志望された経緯をお願い致します。

齊藤
マップ担当の齊藤です。日本工学院専門学校のCG映像科出身です。クリ博(※)主催の就活イベントでモノリスソフトのブースを訪問したときに、担当の方の受け答えと雰囲気がとてもよかったのが志望のきっかけです。
※クリ博:株式会社イマジカデジタルスケープが運営をしている新卒採用・転職者向けの求人サイト。http://www.kurihaku.jp/
湯口
同じく、マップ担当の湯口です。京都精華大学の日本画学部を卒業して、1年フリーターをし、2017年度の募集で第二新卒として入社しました。
岩切
私も同じくマップ担当の岩切です。金沢美術工芸大学の油絵科出身です。実は私、就活を始めるのがとても遅くて、いざ就活をはじめたらほとんどが募集を終了していたんです。そんな時にまだ募集を出していたモノリスソフトを見つけ、藁をも掴む思いで応募しました(笑)。
上村
アニメーション作成を担当しています上村です。僕は大阪のECCコンピュータ専門学校の出身です。進路指導課の先生の勧めがあって、モノリスソフトに応募しました。
山口
キャラクター担当の山口です。京都造形芸術大学のキャラクターデザイン学科出身です。大学の担当の先生と、モノリスソフトの採用担当の方の面識があったことがモノリスソフトを知るきっかけとなり、応募しました。
望月
同じくキャラ担当の望月です。武蔵野美術大学のデザイン情報学科を卒業しました。私も齊藤さんと一緒でクリ博でモノリスソフトを知り、対応して下さった方たちと一緒に働いてみたいなと思ったのをきっかけに応募しました。

齊藤さんと、望月さんは、クリ博のイベントに参加されたとのことですが、どういったイベントなのでしょうか。

齊藤
私が参加したのは、デザイナー向けのポートフォリオ相談会でした。私はデザイナー志望だったので、応募作品の中にポートフォリオがあり、思考錯誤してまとめたはいいけれど、この作品を完成品として送っていいのだろうか、と迷いが生じまして。そんな時に、採用担当の方にポートフォリオを見てもらえる、ポートフォリオ相談会があることを知って、じゃあこの作品を見てもらおう、と思って参加しました。
望月
私も同じです(笑)。この作品のまとめ方でいいのだろうか?と悩んでいた時に、的確にアドバイスを頂いて。もし、就活をしていて悩んでいる方は、応募作品を送る前に参加するのをお勧めします。客観的な良いアドバイスが貰えますので。

京都スタジオ内の雰囲気

皆さんは京都スタジオ勤務になりますが、社内の雰囲気はいかがでしょうか。

齊籐
そうですね。和気あいあいとしています、っていうと言わされているみたいですけど(笑)。
望月
ギスギスしている感じは本当になく、いつも楽しい雰囲気です。
山口
そう言えば厳しい口調で怒られたことはないですね。
上村
今のところは、ですけど(笑)。
湯口
それよりも自責の念が強くて。先輩の皆さんは、私たちが向かっている方向を尊重しつつ、アドバイスをしてくれるので「そんなにフォローして頂いてすいません……!」って逆に恐縮してしまいますね。

皆さんは、学生時代に、現在業務で使われているうツール、例えばモノリスソフトではmayaですが、学生時代にmayaを使ったことがあったのでしょうか。

山口
僕は、3D関連のツールは全く触ったことが無かったです。
湯口
私も全く触った事がなかったです。入社前に趣味でBlenderをインストールしたものの、操作が分からなくて止めてしまいました。
岩切
私は、Blenderなど3D関連のツールを少しだけ扱ったことはありましたが、mayaは使ったことがありませんでした。
上村
僕はmayaでなく、他の3Dツールを使用していました。
齊籐
私は専門学校でmayaの授業があったので触ったことがありました。
望月
私は大学の授業で3ds Maxを使ったことがあり、独学でBlenderとMODOも少し触っていました。
山口
ツールについては、使ったことのある人、ない人とバラバラだったので、研修時は初心者にあわせて、1から丁寧に、ものすごく親身に教えてもらえました。入社してから3カ月くらい研修を受けたんですけれども、2Dでキャラクターを描き起こして、3Dモデルを作る。それから3Dモデルのアニメーションをつける。実際のゲーム内のデータを作る、というようなことですね。
岩切
それ以外にも、もう、基本的なことから、例えばカメラの動かし方についても、「ここを押すとこんなことが出来るよ」みたいなところから教えて下さって。
湯口
キャラクターデザインを取り組みながら、同時に、基本的なツールの使い方のレクチャーを受けるという感じでしたね。

その研修を受けて1年経とうとしていますが、現在は、どのような流れで業務を行っているのでしょうか。

上村
まず最初に上長から「こういう感じのものを作ってみよう」というオーダーがあって、その際に「こういう方向性で」といった完成形を分かりやすく、目指すべき方向を共有しながら作業をしています。
岩切
作り上げるもののコンセプトのヒアリングを受けてから作業に入るんですけど、分かりやすく噛み砕いた形で伝えてくれるおかげで、リテイクもそんなにないですね。提案したデザインも「ここをちょっと直して」で、もう一回出して、それを確認してもらったら「いいよ」という感じでOKを貰ったりしています。
望月
よくいう、入社1年目の壁…、何度やっても突き返されるとか、そういった経験なんかは、幸か不幸か、なかったように思います。
上村
リテイクがないというよりも、リテイクが起こらないように、気を遣ってもらっているように思いますね。
齊籐
入社した当初はてっきり、新入社員特有の雑務といいますか、いわゆる「お茶くみ」や「掃除」があるのかな、と思っていたんです――それはそれで来客の対応や、ものを大切にする精神が養われると思うのですが、そういったものは全くなく、親切丁寧に教えて貰える環境を作って頂いて。その研修を終えた後も変わることなく、ゲーム開発本来の仕事に集中できる環境ですね。

なるほど。私の時代は、もう本当に昔ながらの体育会系で色々とやらされましたけど(笑)。

内山P ※
ええ、そんな時代でしたよね。分かります(笑)。もちろん入社したばかりの新人には経験もスキルもありませんから、まずは資料整理や掃除とか…という考えもあるかもしれません。でも掃除はビルの各テナントの担当の方がいらっしゃいますし、来客の対応も、ビジネスマナー的な部分は教えますが、普段は総務担当が対応しますので、あえて新人にやらせることはないんですよね。
それに学生から社会人になる――この新人時代は、なんでも吸収する時期で伸び率がもの凄いんです。なのでそういった雑務に時間を割くのはもったいない。ですから本来の業務である「デザイナー」という仕事の部分を十分に習熟してもらうために、時間を割いて指導したり作業をしてもらっています。
※京都スタジオプロデューサー。

採用選考時について

モノリスソフトの入社試験を受けてみてどうでしたか。

上村
適性検査と面接が数回ありました。それと作文があったんですけれど。みんなはどうでした?
齊藤
作文は時間内に書き切れるか…、と最初はあせりましたけど、がんばって全部書きました!
上村
僕は、ほんの数行しか書けなくて、それ以上は「書けない」と思ったのでそのまま。もう開き直って、そのあとの面接のために集中していました。
一同
えー!
湯口
原稿用紙を渡されたら8割は埋めるものなんだよ。
望月
えっ、そうなの!?
内山P
まあ、上村君の例もありますけど、採用する側から言いますと、作文だけでなく、全体を総合的に見て判断してますから。彼の場合は、ポートフォリオがずば抜けていました。

齊藤、湯口、山口
「プレデター」。

一同
(笑)。

それは何ですか。

山口
入社した時の研修期間に、全員のポートフォリオを見せ合ったんですけど、上村君のはもう衝撃的で。
湯口
忘れられないですね。
上村
僕、オリジナルのものは1つも入れてなかったんです。専門学校の2年次の頃に映画の「プレデター」に登場する異星人(プレデター)を1回作っていて、そこでなかなかクオリティが伸びなかったものを、最終年次にもう一回リメイクで挑戦しました、という内容のものを、比較画像で載せていたんですけど、それがとても印象が良かったようです。その部分を拾って頂けたようで、ありがとうございます(笑)。

なるほど。皆さんやはりゲームが好きで、ゲーム業界を志望されたのですか。

一同
(頷く)
齊藤
ゲームは元々好きで、ひとつのタイトルをやり込むタイプなのですが、実はモノリスソフトの制作タイトルを遊んだことはありませんでした。
上村
僕も遊んだことはなかったんですけど、とりあえず他のゲームは色々とやってはいたので、面接ではそのあたりのことをお話をしました。面接では、その部分を聞かれるだろうな、と思ってドキドキしていたので、普段ゲームをしない方は、受けようと考えているゲーム会社があれば、その会社からでているゲームを少しでもプレイしておくことをお勧めします。

モノリスソフトへの入社を目指す学生へ贈る言葉

モノリスソフトの一員として、仕事で求められるものや必要な資質、能力って何だと思いますか。

齊藤
まずスピードは大事だと思います。それとクオリティですね。
山口
業務上、わからない事があっても抱え込まないこと、質問を怖がらないこと、でしょうか。周りの人に色々聞いたら、なにかしら答えを頂けるので、まずは、色々聞いてみるのがいいと思います。
湯口
そうですね。自分1人で抱え込まないことが一番重要かもしれないです。
岩切
そういう意味ですと、「素直」であることでしょうか。色々な人からもらったアドバイスを実直に受け止める。それで分からないことがあれば、聞いてみる。じっとしていても始まりませんから、能動的に動くことも必要ですね。
望月
齊藤さんが言っていたスピードというのも、モノリスソフトは定時制ですから、業務時間内で、いかにクオリティを保ちつつ作業をこなすか、という管理能力も結構重要になってくると思います。
上村
自分自身で工数を管理して、就業時間内に収める。その為の作業の効率化を図りつつ、いかにクオリティを上げるかという意識を持つと、おのずとスケジュール管理能力がついてきます。僕も慣れるまでは時間が掛かりましたが、今となってはありがたいです。正直、だらだらと残らずに早く帰りたいですし(笑)。もちろん、しっかりと仕事を仕上げることが大前提なんですけれど。

学生時代のうちにこれだけは勉強しておいたほうがよかった、というものはありますか。

上村
勉強もそうなんですけれど、もっと好奇心というアンテナの感度を高くしておくべきだったと思います。興味のないことも知っておいたほうがスムーズに仕事が進んだな、と思うことが今となっては多々ありますね。
望月
確かに。どんな些細なことであっても興味を持つ、という心がけは大事ですね。それは学生時代も、社会人になった今でも必要だと思います。
湯口
私は、ありきたりですけど、自分が行ってみたいというところになるべく沢山訪れる。日常とは違う世界と触れ合うことで、上村君が言ったような、好奇心を高めることや柔軟性に繋がると思うので。
齊籐
その点、京都スタジオは、そういった刺激をうける建築物、神社であったり、お寺であったりが間近にあるので、そういう思考を巡らすには良い環境だと思います。 私は関東出身なんですけれど、京都に移り住むようになってよく訪れるようになったのですが、その中でも伏見稲荷大社は格別で。あの鳥居には圧倒されるし、独特の雰囲気でなんだか現実じゃないような錯覚を受けました。
望月
そういう場所、京都の大文字山のふもとにもありました。ゲームでよく出て来そうなオブジェクトで。大文字側のちょっと登る、何か線路、ちょっと上に行ったところに…。
一同
分かりにくい(笑)。
望月
ええと、噴水のようなところがあって…、その雰囲気が意味あり気で、ゲームだったら絶対なにか起こるところ、だけど何も起こらないオブジェで。そういう何かできそう、ゲームだったらここで何か召喚できそうな……これ、これです!
一同
うん、たしかにオブジェクトっぽい。
湯口
こんな感じの場所、南禅寺から蹴上インクラインにもありました!
山口
結構沢山ありそうですね(笑)。そういったものを探しに行ったりするのも、意外なものに出会える良いきっかけになるかもしれませんね。

では最後にモノリスソフトを志望する方々へ就活のメッセージを、皆さんで出し合って1つに決めてください。

湯口
ゲーム会社ということもありますが、ゲームが好きな人に来てほしいですね。
岩切
それは大前提だと思います。それでモノリスソフトを受けようと思っている方は、モノリスソフトの作品を少しでも良いのでやっておくと、いざ面接になった時に「遊んでないけど、どうしよう」という不安が消えると思います。
齊藤
そうですね。私もそこは自信がなかったので強く押します。あとはユーザーに楽しんでもらえるゲームを作るぞ、という「熱意」ですかね。
湯口
ゲームがどうやって作られているかは、まだ知らなくても大丈夫です。そこは入社したら丁寧に教えてもらえるので。
山口
ただ、残業の無い日は、クリエイティブを磨く為のインプットをしないと、社内だけでなく、業界全体から遅れてしまうので気をつけないとですね。

「ポートフォリオはこんな感じでまとめるといいよ」的なアドバイスはありますか。

湯口
ポートフォリオは自分の素を出した方がいい気がします。このくらいのものが描けるという技量、技術的なアピールならいいと思うんですけど、「この会社はこういうのが受ける」というように書き分けるのは止めた方がいいと思います。それは自分のやりたいことがブレてしまうことに繋がると思うので。あくまでも、私のやりたいこと、できることはこれで、これが「好きだから描いたんです」という気持ちでまとめると良いと思います。
上村
自分らしさを前面に出すのが一番ですね。そしてその方が楽しいし、それは自然と伝わるかと思います。
湯口
岩切さんのポートフォリオ、楽しかったですね。
岩切
あっ、本当ですか。ありがとうございます。
望月
書体がハトでしたからね。
岩切
そうです(笑)。私はこれで攻めるしかないと思いました。
湯口
でも難しいですね。こんな感じであれこれ言われても、迷うじゃないですか。就活している頃は。どれが正解とは言えないので。私たちは、あくまで自分の経験上のことを話しているので、その人にとっては違うかもしれない。
上村
結局は、就活をしていく中で自分でいろいろと見極めていかないといけない。それは、自分側も会社側も。自分のやりたいこととか、自分の波長と合う会社かどうかを。
湯口
でも、この会社に入りたいと思ったら、それなりの対策をしなきゃいけない。だから「これで私は戦う」というものを1つは持って挑むと良いと思いますね。
岩切
私、話すのが苦手だから、提出する履歴書とかポートフォリオを固めていきました。もう「行け、伝われ!」って感じで。
湯口
どうやったら伝わるか、は結構重要かもしれないですね。自分の長所が一番伝わりやすい方法を模索するのも良いかもしれない。
望月
って、メッセージがまとまらないですね(笑)。まとめましょうか。
上村
ええと、「オールマイティな人はいないのだから、今の自分の力を見極めること」。
岩切
そうですね。「見極めたら100%相手に伝えるべく、しっかり準備すること」。
湯口
私は、「自分に素直でいること」で。
山口
そして「熱意を持ってエントリーを!」。
望月
それでも不安だったら「就活イベントに出向いて直接確かめて下さい」。
齊籐
そのためにも「モノリスソフトのホームページをチェックしてくださいね」でお願いします(笑)。

今日は、ありがとうございました。

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