執筆者:廣瀬
映像業界を経てモノリスソフトへ入社。 以来、テクニカルアーティストとして主にエフェクト関連の業務を担当。 好きな食べものはソフトクリーム。
TECH BLOG
こんにちは。モノリスソフト テクニカルアーティストの廣瀬です。
今回はPDGでHoudiniからMayaのモデルをAlembicで書き出す作業を自動化してみたいと思います。
サンプルファイル(monolithtech_alembic.zip 28.4KB)はそのまま使えますので作業の効率化に活用してみてください。
今回は例としてMayaのExamplesファイルのこちらのモデルを書き出してみます。
export_alembicノードの中に入ります。ノードの中はTOPネットワークになります。
TOPネットワークでは、Task Graph Tableを表示しておくとアトリビュートなど様々な情報を見ることができて便利です。
いかがだったでしょうか。
PDGを使うことでMayaのシーンファイルのモデルをMayaを立ち上げずにHoudini内に読み込めるようになりました。
今回はスタティックメッシュを使いましたが、アニメーション入りのメッシュも同様に書き出すことが可能です。
このように面倒な作業をボタン1つで終わらせることも可能になりますので、ぜひ皆さんもPDGを触ってみてください!
執筆者:廣瀬
映像業界を経てモノリスソフトへ入社。 以来、テクニカルアーティストとして主にエフェクト関連の業務を担当。 好きな食べものはソフトクリーム。