メインビジュアル背景 メインビジュアル背景 メインビジュアルアイテム01 メインビジュアルアイテム01 メインビジュアルアイテム02 メインビジュアルアイテム02 男性 男性 女性 女性 もっとくわしく! もっとくわしく! モノリスソフトの働く環境 モノリスソフトの働く環境 京都スタジオ編 京都スタジオ編
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役員メッセージ

千年の都で時代を先取りするゲームづくりを
役員 野村さん 役員 野村さん

よりゲーム開発に集中できる環境へ移転した京都スタジオ。

その成り立ちや移転までの経緯、スタジオの特色、今後の展望などを、
京都スタジオ担当役員の野村が語ります。

京都スタジオは2022年10月に、京都市上下水道局総合庁舎へ移転されました。それまでの経緯を教えていただけますでしょうか。

京都スタジオは、当社が任天堂のタイトル開発に携わる中で、任天堂が本社を構える「京都」でデザイン業務を行えるようにしたい、という観点から、2011年10月に開設したグラフィックデザイナー中心のスタジオです。

当初は東京の本社から一部のスタッフが赴任し、少人数で運営をしていたのですが、ありがたいことに任天堂さんから「これもお願いしたい」という要望を次々にいただきまして。
それに応えるべく、京都スタジオでも新規採用を行うようになり、事業の拡大とともに人員も徐々に増えていきました。

任天堂との業務に対応するべく、体制を整えていかれたのですね。

はい。そのような状況の中で、とくにここ数年はスタッフの座席や打ち合わせスペースが慢性的に不足しており、スタジオの規模をもっと拡大していきたいと考えていた折に、ちょうどタイミングよく、京都市上下水道局の総合庁舎が新設されることを知りまして。
竣工直後で施設そのものが新しく、広さも十分にあり、また、任天堂本社へ徒歩で行ける立地の良さから移転に至りました。

京都スタジオは今回の移転を行う前から、任天堂さんと相互に行き来しながらゲーム開発を進めていますが、距離的により近くなったことで、コミュニケーションの密度が一層高まり、ものづくりを効果的に進められるようになったと考えています。

新しいオフィスで、とくにこだわった部分はどのようなところでしょうか。

昨今、デザイナーの開発環境は、昔に比べてかなり多くの機材が必要になっています。
そうした状況に対応するため、一人ひとりの作業スペースをしっかり確保しました。
デスクの上にモニターを3台並べ、キーボードやペンタブレットなどを置いても十分に余裕のある広さなので、雑然とすることなく快適に作業ができる環境です。

また、デスク自体が大きいことで、スタッフ同士の間隔もほどよく取られており、集中して作業できることも、よい影響をもたらしていると感じています。

他にはどのような特色があるのでしょうか。

会議室や打ち合わせ用のスペースをしっかり確保していますので、社内外のスタッフとの急な打ち合わせにも十分に対応できます。

また、これは移転前のスタジオでもあったのですが、リフレッシュできる休憩スペースを設けています。

仕事の合間にお茶を飲んだり、スタッフ同士で雑談をしたりと、くつろげるスペースがあることによって、よりよいものづくりの発想につながると考えています。
ちょっとしたことのように思えますが、スタジオ開設時から大切にしているところです。

任天堂とのものづくりは、どのように進めているのでしょうか。

モノリスソフトは、任天堂グループの子会社という関係性ではありますが、ものづくりにおいては、お客様によりよいものをお届けすることを念頭に、同じ目線でお互いにアイデアや意見を出し合う“チームの一員”としてゲーム開発に携わっています。

実際に、今ではさまざまな提案をさせていただく機会も増え、ものづくりにより深く関わるシーンも多くなったと感じています。
スタジオ開設以来、できることを地道に少しずつ積み上げてきた結果が、こうした現状に繋がっているのは間違いありません。

お客様に喜んでいただくためにクオリティーを追求するという、 任天堂のものづくりに取り組む姿勢には、日々大いに刺激を受けています。

京都スタジオの今後の展望をお聞かせください。

おかげさまで、今後もタイトル開発に携わる範囲はますます拡がっていくと思われます。
より高いレベルで期待に応えていくためにも、開発力を一段と強化していくことが必要です。

以前”大幅増員”と募集記事を掲載させていただいてから、縁あって新しいスタッフも増えてきていますが、仲間と共にものづくりに情熱を傾けられる人材を広く確保し、規模をさらに拡大したいと考えています。

どのような方に応募していただきたいとお考えでしょうか。

新卒採用とキャリア採用、どちらも大歓迎です。
ゲーム業界での実務経験がなくても、「ゲームづくりに携わりたい!」という気持ちがある方なら問題ありません。

応募者の方からよく「どのような勉強をしておけばよいでしょうか」と質問されることがありますが、新卒採用の方であれば専門学校や大学でそれぞれ学んでいるでしょうし、キャリア採用の方もそれまでに築かれたキャリアがあるでしょうから、まずは、その経験を活かしていただければ十分です。

もちろん、ゲームづくりの基礎を知っていれば武器にはなりますが、それがなくても、京都スタジオには入社した方への研修プログラムがあります。
先輩が実務に必要となる知識を丁寧に教えてくれますし、その過程で、プロレベルで備えておくべき感性や観点を学ぶ機会もありますので、ご安心ください。

また、京都スタジオの3DCGデザイナーは、プロジェクトに応じてキャラクター制作を担当したのちにマップ制作へジョブチェンジできるなど、スタッフの配置は柔軟に対応しています。
幅広く開発経験を積むチャンスがありますので、マルチなスキルを身につけたい方には理想的な環境といえるのではないでしょうか。

最後に、京都スタジオへの応募を検討されている方に、あらためてメッセージをお願いします。

任天堂のゲームづくりに、より近い場所で携われる京都スタジオは、グラフィックデザイナーが存分にクリエイティブを発揮できる環境です。

関西以外の出身のスタッフもおりますし、入社後の研修プログラムも整っていますので、興味のある方は、ぜひご応募ください。