モノリスソフトの開発陣は企画、プログラム、グラフィックの3部門で構成されており、各部門から選抜されたチームによる「スタジオ」を編成して実際のプロジェクトが遂行されます。この編成方式はプロジェクトの方向性に応じた最適なスタッフを配置できるのが特徴で、人員が固定化された開発方式と比較して柔軟性が高く、オリジナリティのあるゲーム制作が可能になります。
またモノリスソフトは、完成度の高い製品を作るためには優秀な外部企業、クリエイターとの協業も必要であると考えています。
このように優秀な社外クリエイティブとの関係を構築する事は、モノリスソフトの重要な資産の一部であると考えています。

モノリスソフトは「バテン・カイトス」「ゼノサーガ」「ゼノブレイド」シリーズをはじめとする数々のオリジナル作品を送り出し、任天堂グループの一員として「どうぶつの森」「スプラトゥーン」「ゼルダの伝説」シリーズの部分受託開発も行ってきました。
またこうした開発業務に取り組む一方で、日々進化するグラフィック表現やプログラム技術の研究も怠ることなく積み重ねてきました。
優れたゲームデベロッパーとして「良い物を作る」のは当然のことであり、ユーザーからの期待を上回る物作りができるよう、社員一人一人が学ぶための努力を惜しみません。
「良い物をつくる」「面白さを追求する」には、十分な環境が整っていなければならないのは言うまでもありませんが、モノリスソフトでは開発機材や関係資料などを充実させ、常に最良の環境でゲーム開発を行えるようにしています。
また、開発メンバー間の連携を図るため、いつでも話し合う事ができるミーティングスペースを設け、業界情報や最新のトレンドを把握できるようにさまざまな雑誌媒体や映像媒体を閲覧できる書架を設けています。

- 商号
- 株式会社モノリスソフト
- 設立
- 1999年10月1日
- 事業内容
- 家庭用ゲームソフトの開発
- 所在地
-
- 【東京本社】
- 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー12階
- 【中目黒GSスタジオ】
- 東京都目黒区上目黒2-9-1 中目黒GS第1ビル5階
- 【大崎スタジオ】
- 東京都品川区北品川5-9-11 大崎MTビル12階
- 【京都スタジオ】
- 京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町88
K.I.四条ビル6階
- 代表者
- 代表取締役:杉浦 博英
取締役:高橋 哲哉
取締役:野村 匡
取締役:蘒原 智洋
取締役:本根 康之
取締役:寺﨑 啓祐(任天堂株式会社)
監査役:鬼束 正則(任天堂株式会社)
※常勤の取締役は50音順に表記しています。 - 資本金
- 7,500万円
- 発行株式総数
- 2,400株
- 株主
-
- 任天堂(株)
- 2,320株
- 杉浦 博英
- 30株
- 高橋 哲哉
- 30株
- 本根 康之
- 20株

代表取締役 杉浦 博英 Hirohide Sugiura
株式会社アスキー(現 株式会社アスキー・メディアワークス)、コナミ株式会社、株式会社ワープ、株式会社スクウェア(現 株式会社スクウェア・エニックス)を経て、1999年に株式会社モノリスソフトを設立。

取締役 高橋 哲哉 Tetsuya Takahashi
日本ファルコム株式会社、株式会社スクウェア(現 株式会社スクウェア・エニックス)を経て、1999年の株式会社モノリスソフト設立に参加。

取締役 野村 匡 Tadashi Nomura
株式会社スクウェア(現 株式会社スクウェア・エニックス)、株式会社マスターワークスを経て、2003年に入社。

取締役 蘒原 智洋 Tomohiro Hagiwara
株式会社アスキー(現 株式会社アスキー・メディアワークス)、株式会社スクウェア(現 株式会社スクウェア・エニックス)を経て、2000年に入社。

取締役 本根 康之 Yasuyuki Honne
株式会社スクウェア(現 株式会社スクウェア・エニックス)を経て、1999年の株式会社モノリスソフト設立に参加。
※上記は50音順表記