HOME  読む・見る  はなしてみてわかること  第1回(2/3)

はなしてみてわかること

第1回「労働環境とコンプライアンス」 業務部長 結城光弘

 
結城:

タイトル毎のスタジオをまとめているチームリーダーにとっても、
時間単位で仕事を進めることは効率も良くなるし、
なによりもスタッフひとりひとりの能力・作業量が計りやすくなったそうです。
これによって、どこの人員が足りない、どこの人員が空くからヘルプにだそう、
という進行管理の部分でも大きな役割を担っているといえます。

もうひとつ大きなこととして、これは業務部でないとわからないことなんですが…

 
 
杉浦:

なんだろう?

 
 
結城:

翌日、朝出社すると電気が消えている!
以前は、次の日までつけっぱなし、ということがしょっちゅうでしたので、
これは大変なことです。

   
杉浦:

ああ、徹夜組がいて…確かに、ラインが何本か並行に動いてた時は、
そんなことは毎日だったね。

   
結城:

そうなんです。
あの時の光熱費の請求と今を比べると…もう…

 
杉浦:

そんな金額になってたんだ。いくらくらいなの?

(そっと耳打ち)

えー!それはすごい、というかひどい(笑)。

 
 
結城:

喜んでいただけたでしょうか。

 
 
杉浦:

いや~、ショックだなー

……と、気を持ち直して…

そういえば、定時制を導入したことで、残業の扱い方も明確になったよね。
業務部という立場から見てもこの辺は大きいんじゃない。

 
 
結城:

残業については、本当に必要な作業かどうかチームリーダーが見極め、
必要なものと判断されたものに限り許可を出しています。

ちょっと説明的になりますが、
平日の場合は19時から45分間を休憩時間とし、
19時45分から残業の開始となるのですが、基本的には22時で終業することと
しています。
また、当然この残業時間内に関しては、1分単位で法定通りの割増賃金を
支払っていますし、休日出勤についても同様で、
法令に則って手当を支払っています。もちろん、代休も取得できます。

 
 
杉浦:

平日の19時45分以降と、土日祝日の時間外勤務については、
1か月に45時間以内という労働基準法の規定もあるしね。

 
 
結城:

もちろん、それも十分に守られています。

 
 
杉浦:

定時制制度を実施するときにも聞いていたけど、
あらためて聞くとすごい待遇だよね。
すごいっていっても、あたり前のことなんだけど。
ほら、僕たちの時代って、言い方は悪いけど、
「身を削ってまで働く」というのがあったじゃない。
それで体を壊してしまったりとか、僕の周りでも結構いるよ。

 
 
結城:

そうですね。
確かに、外部の会社の方に今の当社の勤務状況を伝えると、
驚かれることがしばしばあります。
でも、それだけ我が社がしっかりした対応をしているということですし、
体を壊すような無理のある勤務形態を続けることに、私も疑問を持ちます。
やはり、体あってのものですから。

 
 
杉浦:

ということは、定時制の導入はうまく機能していると思う、ということかな。

 
 
結城:

はい。
「スタッフの能力を知った上で管理を行う」ということと、
「働いた分だけ、その対価を支払う」という、両輪がうまくつながり、
機能していると思います。

 
 

前のページへ1ページへ3ページへ次のページへ